エノケンの爆弾児

公開日: 上映時間:70分

「エノケンの……」という題名でおなじみの“エノケン“ものの戦前における最後の作品。監督は「エノケンの猿飛佐助」(1938)以来3年ぶりにコンビを組む岡田敬。エノケンはこの作品でも例によって一人三役をこなしている。田舎から東京の呉服店に丁稚奉公に出て来た健吉は、決して腹を立ててはならぬという父の遺言を守り、どんなにいじめられても我慢を続ける。それに加えてこの店の御隠居は極端な迷信家ときている。その御隠居の選んだ日に一家総出のハイキングとなったが、大嵐となりあわや遭難というところを健吉が救う。これで健吉は御隠居に気に入られ番頭に昇進、娘の百合子と結ばれる。

スタッフ

監督
脚本
撮影
音楽

上映情報

ジャンル
コメディ 日本映画
製作年・国
1941  日本
配給
東宝東京

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