ある発明によって一技術者から会社の重役に成り上がった男の家庭が体験する、セックスと社会的野心が渦巻く愛と欲望の日々を描く。増村と脚色の白坂依志夫は、この主題を日本の社会的機構と切り離せぬものとして捉え、主人公たちの欲の強さと脆さを痛烈に風刺している。
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