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王将一代

北条秀司が1947年に発表した戯曲『王将』は新国劇で上演され、好評を博した。これに目をつけた伊藤大輔は翌年、阪東妻三郎主演により映画化。坂田三吉の名は瞬く間に全国に知られるようになった。この作品は、その後北条が発表した「続・王将」をも含め、辰巳柳太郎の三吉、島田正吾の入江名人という新国劇のオリジナル・キャストでの再映画化である。前作は入江名人(前作では関根名人)との対局中に妻・小春の訃報を知るところで終わっているが、今回は関西棋院の初代名人となり、日本棋院に絶縁されていた三吉が、20年ぶりに入江名人と対戦するまでの三吉の将棋人生すべてをカバーしている。

上映情報

ジャンル
日本映画
制作年・国
1955/日本
配給
新東宝
上映時間
116分

キャスト&スタッフ

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