フレデリック・バジール≪サン=ソヴールの風景≫1865年
2021年に創業120周年を迎えた建材メーカーの吉野石膏。それを記念して同社の絵画コレクションを公開する展覧会が、11月13日(土)より表参道ヒルズにて開催される。
同展では、吉野石膏のコレクションから、カミーユ・ピサロ、フレデリック・バジール、ピエール=オーギュスト・ルノワール、葛飾北斎、岸田劉生など、6つのテーマに沿って選ばれた絵画32作品とともに、吉野石膏美術振興財団が支援してきた若手作家6名を紹介。猪瀬直哉、武田竜真、鍵岡リグレ アンヌ、粂原愛、絹谷香奈子、宮ケ丁渡が各セクションのコレクションに着想を得て制作した作品を展示することで、過去・現在・未来をつなぐ表現空間を目指す。
また、展覧会特設サイトにて、美術に造詣が深いことで知られる和田彩花が、吉野石膏コレクションの新しい見方、楽しみ方を紹介。誰でも見る事のできる解説付きのオンライン展示会場も会期中に公開される。
【開催概要】
『TECHNICOLOR'S 吉野石膏コレクション meets コンテンポラリー・アート vol.1』
会場:表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー
会期:2021年11月13日(土)~2021年11月28日(日) ※無休
時間:11:00~20:00
料金:1,000円 ※日時指定予約制
公式サイト:https://yoshino-gypsum.com/technicolors