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GLAY、“エンタテインメントの逆襲”開始! 4カ月連続配信ライブ第1弾レポート到着

ぴあ

GLAY『THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK魁☆』 Photo by 田辺佳子

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GLAYの4ヶ月連続配信ライブ第1弾『THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK魁☆』 が3月27日に開催された。

デビュー25周年を経て、2021年コロナ禍に打ち出したGLAYのテーマは「エンタテインメントの逆襲」。2020年はデビュー25周年の締め括りとしてドームツアーを行う予定であったが、くしくも断念。その期間、自分たちの音楽と向き合ったGLAYが見出した想いが「エンタテインメントの逆襲」だった。「自分たちの活動は不要不急なのか?」。その答えは禅問答の如くかもしれないが、今GLAYの出来る事を全てやると決めて打ち出して実施したのが今回の配信ライブである。兼ねてより企画していたメンバーそれぞれが手がけた楽曲のみで構成するメンバープロデュースライブを4カ月連続実施と打ち出し、そのトップバッターをリーダーであり、メインコンポーザーであるTAKUROが務めた。数々の名曲を生み出してきたTAKUROが打ち出したテーマは「ギターロックバンドとしてのGLAY」。感じるままにスカッとするROCKな楽曲のみで構成されたライブだった。

会場は舞浜アンフィシアター。SEでは「この世に光を灯す」といったメッセージと共にアニメーションが映し出され、円形ステージからメンバー4人が同時に登場する。その姿だけで物語れる「THIS IS J-ROCK」感。四半世紀を駆け抜けてきた彼らだからこそ立ち姿で語れる雰囲気である。そこから1曲目は「KISSIN’ NOISE」。ハードなギターリフから畳み掛け、それとリンクするように配信ライブならではの映像演出がシンクロする。2曲目の「WET DREAM」ではさらにハードな演奏と激しい映像エフェクトが散りばめられ、配信ライブでもステージの熱量が画面越しに伝わってきた。

3曲目はGLAYのROCKといえばこの曲「誘惑」。J-ROCKの中でも、最初のドラムを聞いてわかる曲は数少ないであろうが、前半から惜しみもなく披露するその姿勢はまさに自分たちのバンドとしての勢いを魅せつけてくれた。その熱はそのままにインディーズ時代のアルバム『灰とダイヤモンド』から「千ノナイフガ胸ヲ刺ス」、そして1993年7月31日に配布されたデモテープ時代から超貴重な「LOVE SLAVE」を披露。デビュー前のギラギラしたGLAYを令和に打ち出してくれた。

クールダウンの如くTAKUROのジャジーなギターを挟み、ステージ中央にモニターの集合オブジェが登場すると、またもインディーズ時代、しかもベースのJIROが加入前の「Angelus」を披露。初めて聞く人も、懐かしの人も全てをアッパーに盛り上げてくれるナンバーであり、その熱量冷めぬうちに、定番のスピードナンバー「彼女の“Modern…“」、印象的な歌詞「世界は皮肉に溢れて〜」から始まる「HIT THE WORLD CHART!」を投げかけてきた。

続いて披露するのは新曲「SHINING MAN」。今回のライブタイトル『魁☆照男達(シャイニングメン)』にもあるように、TAKUROが「こんな時代にただただ楽しく聴ける曲」と想いを込めて作成したナンバーであり、どこかバカバカしさもありながら、GLAYのROCKサウンドが炸裂している曲であった。曲の後半にCGエフェクトで現れた「シャイニングマン」の映像演出が曲の雰囲気を更に彩る。

ヴォーカルTERUが「ラストソング!GLAYは動き出しました。生きていく目標があって、これからもみんなの原動力になっていきます。ギターバンドらしく最後の曲です!」とMCを挟めば、「TILL KINGDOM COME」を披露。この楽曲はまさにギターバンドGLAY要素が詰められており、TAKUROとHISASHIがこれでもかといったツインギターソロを投げ合うナンバーだ。1時間といった通常からは短い時間であったが、GLAY史上ここまでアッパーなナンバーだけで構成されたライブは珍しい。最初から最後までTHIS IS J-ROCKで駆け抜け、余韻そのままに来月のライブへと繋げた。

次の配信ライブはHISASHIプロデュース「THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK RESONANCE vol.3」(4月29日配信予定)。今回のテーマである「エンタテインメントの逆襲」を考えた張本人は果たしてどんなライブを見せてくれるのであろうか。GLAYの「エンタテインメントの逆襲」は始まったばかりである。

ライブ情報

GLAY4カ月連続配信ライブ『THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK』

■第1弾『THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK魁☆』
配信期間:3月27日(土) 18:30~21:00
※開演は19時を予定しております。
視聴料金:3,700円
販売期間:3月1日(月) 17:00~4月11日(日) 21:00
見逃し期間:3月28日(日) 17:00〜4月11日(日) 23:59
キャスト:GLAY, TOSHI NAGAI(Dr.)

■第2弾『THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK RESONANCE vol.3』
配信期間:4月29日(木) 18:30~21:00
※開演は19時を予定しております。
視聴料金:3,700円
販売期間:3月1日(月) 17:00~5月14日(金) 21:00
見逃し期間:4月30日(金) 17:00~5月14日(金) 23:59
キャスト:GLAY, DJ Mass MAD Izm*, REO(Key.)

■第3弾『THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK LIFETIME MUSIC』
配信期間:5月29日(土) 18:30~21:00
※開演は19時を予定しております。
視聴料金:3,700円
販売期間:3月1日(月) 17:00~6月13日(日) 21:00
見逃し期間:5月30日(日) 17:00〜6月13日(日) 23:59
キャスト:GLAY, TOSHI NAGAI(Dr.), ハジメタル(Key.), ストリングス

■第4弾『THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK LIVE at HOME vol.6』
配信期間:6月26日(土) 18:30~21:00
※開演は19時を予定しております。
視聴料金:3,700円
販売期間:3月1日(月) 17:00~7月11日(日) 21:00
見逃し期間:6月27日(日) 17:00〜7月11日(日) 23:59
キャスト:GLAY, TOSHI NAGAI(Dr.), 村山☆潤(Key.), ストリングス

リリース情報

GLAY『ONE LOVE Anthology』

2021年4月28日(水) リリース
2CD+Blu-ray:8,281円(税抜)

<Disc 1『ONE LOVE』Remix & Remastering 2021>
1. ALL STANDARD IS YOU
2. WET DREAM
3. 嫉妬
4. HIGHWAY No.5
5. Fighting Spirit
6. ひとひらの自由
7. THINK ABOUT MY DAUGHTER
8. VIVA VIVA VIVA
9. Prize
10. MERMAID
11. mister popcorn
12. 電気イルカ奇妙ナ嗜好
13. STAY TUNED
14. 君が見つめた海
15. 夢遊病
16. Christmas Ring
17. GLOBAL COMMUNICATION
18. ONE LOVE ~ALL STANDARD IS YOU reprise 2021~

<Disc 2『ONE LOVE Anthology』Demo & Remix>
1. ALL STANDARD IS YOU Demo
2. WET DREAM Demo
3. 嫉妬 Demo
4. HIGHWAY No.5 Demo
5. Fighting Spirit Demo
6. ひとひらの自由 Demo
7. THINK ABOUT MY DAUGHTER Demo
8. VIVA VIVA VIVA Demo
9. Prize Demo
10. MERMAID Demo
11. mister popcorn Demo
12. 電気イルカ奇妙ナ嗜好 Demo
13. STAY TUNED Demo
14. 君が見つめた海 Demo
15. 夢遊病 Demo
16. Christmas Ring Demo
17. GLOBAL COMMUNICATION Demo
18. ONE LOVE ~ALL STANDARD IS YOU reprise 2021 ver.2~
19. SPECIAL THANKS Demo
20. BACK-UP Demo

<Disc 3>
■Member Meeting for GLAY EXPO 2001 “GLOBAL COMMUNICATION” Document
■Pre-production for GLOBAL COMMUNICATION Document
■ONE LOVE in 北京 Rehearsal & 赤坂BLITZ Live Digest
■GLAY EXPO 2001 Rehearsal Digest
■TOWER RECORDS SHIBUYA Presents GLAY FILM EVENT ONE LOVE
※JIRO CM(NO MUSIC, NO LIFE.)・嫉妬 / Fighting Spirit MUSIC VIDEO & Making ・etc
■ひとひらの自由 Multi Angle
・TERU
・TAKURO
・HISASHI
・JIRO
■Music Video & Making
・MERMAID
・とまどい
・SPECIAL THANKS
・ひとひらの自由
■Making of Music Video
・MERMAID
・とまどい
・SPECIAL THANKS
■TV SPOT
・GLAY EXPO 2001 “GLOBAL COMMUNICATION” performance by TAKURO
・MERMAID
・SPECIAL THANKS
・STAY TUNED
・ONE LOVE ver.1 / ver.2
・GLAY EXPO 2001 “GLOBAL COMMUNICATION”LIVE IN HOKKAIDO

<BOOKLET>
『ONE LOVE』リリース当時の撮り下ろし写真やアーティスト写真&ジャケット写真のアウトテイク、その他ライブ写真や雑誌記事などから厳選して編纂したブックレット。(全64ページ)

<先着予約購入特典>
Amazon:「ONE LOVE Anthology」ジャケットステッカー
G-DIRECT&その他CDショップ:オリジナルカレンダーカード(はがきサイズ / 2021.4~2022.3)
※特典は数に限りがございますので、発売前でも特典は終了する可能性がございます。
※一部お取扱いのない店舗等もございますので、詳しくは対象店舗およびネットショッピングサイトへお問い合わせ下さい。

ONE LOVE Anthology特設ページ:https://www.glay.co.jp/onelove/

関連リンク

GLAY オフィシャルウェブサイト:
https://www.glay.co.jp

GLAY 公式YouTubeチャンネル:
https://www.youtube.com/GLAY

GLAY 公式Twitter:
https://twitter.com/glay_official

GLAY 公式Instagram:
https://www.instagram.com/happyswing_official/

GLAY 公式Facebook:
https://www.facebook.com/glayalg

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