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新たな才能、スカイ・ダコタ・ターナーの歌唱にも注目 ジェニファー・ハドソン主演『リスペクト』本編映像公開

ぴあ

『リスペクト』 (c)2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.

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ジェニファー・ハドソン主演の映画『リスペクト』が、11月5日(金)より全国公開となる。この度、主人公アレサ・フランクリンのルーツである教会での成長を描く、本編映像が解禁された。

本作は映画デビュー作『ドリームガールズ』で「アカデミー賞」助演女優賞受賞、歌手としてもグラミー賞を制したジェニファー・ハドソンが、圧倒的な歌声と演技力で主演を務める話題作だ。

彼女が演じるのはローリング・ストーン誌が選ぶ「史上最も偉大な100人のシンガー」の第1位にも選ばれたソウルの女王アレサ・フランクリン。今回の映画化にあたっては、アレサ本人が生前にハドソンを指名し、この運命的なキャスティングが実現。『ドリームガールズ』でジェニファーがオスカーを手にした直後から、長期間にわたりプロジェクトを進めてきた待望のエンタテインメント大作である。

少女の頃から抜群の歌唱力で天才と称され、煌びやかなショービズ界の華となったアレサ。しかしその裏に隠されていたのは、尊敬する父、そして愛する夫からの束縛や裏切りだった。すべてを捨て自分の力で生きていく覚悟を決めたアレサの歌声が、世界を歓喜と興奮で包み込んでいく。

今回解禁となる映像では、10歳から17歳まで教会でボーカルの実力を磨き上げるアレサが成長していく姿をワンシーンで切り取ったもの。子供の頃から天才的な音楽の才能を持っていた彼女は、牧師の父に連れられ礼拝でその実力を披露し、14歳という若さでJVBレコードからシングルを出している。



アレサが歌う聖歌は『There Is A Fountain Filled With Blood(尊き泉あり)』。大勢の教徒を前に堂々と歌い、観衆の心を惹きつけるカリスマ性は10代の頃からの才能だったのだろう。ハドソンの圧倒的なパフォーマンスはもちろんのこと、アレサの幼少期を演じる子役の歌唱も見逃せない。

幼少期のアレサを演じたのは、本作が映画初出演となるスカイ・ダコタ・ターナー。SNSにアップされた地元テキサス州ダラスの音楽アカデミーで歌う動画が、歌手のパティ・ラベルによって拡散され一躍有名になった歌い手だ。2019年に“ロックンロールの女王”と称される歌姫ティナ・ターナーにスポットライトを当てたミュージカル『ティナ・ターナー・ミュージカル』ブロードウェイデビューを果たしている。

映画でも舞台でも伝説の歌姫の子ども時代を演じるという大役を果たしたスカイ。ジェニファーに続く新たな才能の出演にも期待だ。

『リスペクト』
11月5日(金)公開

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