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ドキュメンタリーの面白さを知ると映画の見方が変わる
村山 匡一郎
映画評論家、大学講師
福島は語る
19/3/2(土)
K's cinema
東日本大震災後には多くの映画人が被災地に駆けつけ、多くの映画が作られた。それからほぼ8年、3・11は多くの日本人にとって遠くなった感があるが、現実には、未だ「帰還困難地域」は存在し、仮設住宅に取り残されている被災者がいる。そんな被災者にインタビューし、彼らが抱える生活や心の苦しみを8章仕立てで描いたドキュメンタリーだ。「補償」を受ける負い目、避難した子供たちへの差別、家や仕事を失った喪失感など、そ...
19/2/27(水)