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夏目 深雪
著述・編集業
僕たちは希望という名の列車に乗った
19/5/17(金)
ル・シネマ
東西冷戦下の東独で、ハンガリーの民衆蜂起を目の当たりにした男子高校生2人が、クラスで2分間の黙祷を提案し実行。だが調査に乗り出した当局から、首謀者を告げるよう宣告される。 最近『希望の灯り』など東独の映画の公開が続いているが、この映画は『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』のラース・クラウメが監督。知られざる東独の共産主義国家としての非道な一面を映像化し、重厚さでは決してナチス映画に負けて...
19/5/13(月)