Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 月イチ!“ぴあテン”ランキング  2025年7月公開の「これからみたい」映画ベストテン!

新しい“映画との出会い”がきっとある!
月イチ!“ぴあテン”ランキング
2025年7月公開の「これからみたい」映画ベストテン!

エンタメの出会いと発見を提供する「ぴあアプリ&Web」のランキング企画『月イチ!“ぴあテン”ランキング』! 「ぴあアプリ&Web」でいつも映画のレビューを執筆していただいている「水先案内人」合計26名の皆様に、2025年7月に公開予定の映画の中から「これからみたい」作品、期待している作品、気になっている作品を投票していただいたベストテンを発表します!

本企画は、毎月末~翌月初旬頃に発表。同じく「水先案内人」の皆様に聞いた「みた」映画ベストテンも毎月発表しています。ふたつのランキングで、映画ツウたちがみた上で高く評価した作品や期待している作品をチェックして、新しい“映画との出会い”をお楽しみください!

【ランキング投票方法】
水先案内人合計26名に2025年7月公開予定の映画の中から「みたい」作品をそれぞれベスト3まで挙げていただき、1位:5点、2位:3点、3位:2点のポイントを付けたうえで集計したもの。対象は2025年7月1日~7月31日に日本で劇場公開される予定の作品(※2025年6月中旬時点調べ)で、映画祭や特集上映での公開作、配信のみの作品、ライブビューイング、ブルーレイ・DVDのみでの発売作品は含みません。

水先案内人が投票する、2025年5月公開の「みた」映画ベストテン へ

水先案内人が投票する、2025年6月公開の「これからみたい」映画ベストテン へ

2025年7月公開の「これからみたい」映画ベストテンはこちら!

1位

スーパーマン

公開日:2025/7/11(金)

48pt

2位

私たちが光と想うすべて

公開日:2025/7/25(金)

32pt

3位

「桐島です」

公開日:2025/7/4(金)

27pt

4位

顔を捨てた男

公開日:2025/7/11(金)

24pt

5位

スタントマン 武替道

公開日:2025/7/25(金)

14pt

6位

冬へのパッサカリア

公開日:2025/7/5(土)

10pt

同6位

逆火

公開日:2025/7/11(金)

10pt

同6位

木の上の軍隊

公開日:2025/7/25(金)

10pt

9位

BAD GENIUS/バッド・ジーニアス

公開日:2025/7/11(金)

9pt

10位

夏の砂の上

公開日:2025/7/4(金)

8pt

同10位

Eno

公開日:2025/7/11(金)

8pt

同10位

8pt

【ランキング総評】
2025年7月公開の「これからみたい」映画ランキングは、いつにも増してバラエティに富んだ作品が並びました。

断トツのトップとなったのは、『スーパーマン』! 幾度となく実写映画化され、“ヒーローの原点”として愛されているシリーズのリブート作品です。「久しぶりにヘンに凝っていない本格スーパーマン映画らしい」(渡辺祥子)、「オタクとしても才能あふれるジェームズ・ガンが手垢のついたキャラクターをどうやって銀幕に甦らせるのか?」(渡辺麻紀)、「予告編はやけに期待させるが果たして」(相田冬二)など、心待ちにする理由はさまざま。この夏の外国映画、最大の話題作になりそうです。

第2位は、第77回カンヌ国際映画祭でインド映画として初めてグランプリを受賞した『私たちが光と想うすべて』。大都会で生きる女性たちが、ままならぬ状況と葛藤しながら支えあっていく物語。「現代インドの都市で生きる女たちの生々しいリアルな日常の描写に惹かれる」(高崎俊夫)というコメントにみられるように、派手な演出のボリウッド映画とは趣の異なる作品のようです。

第3位に入ったのは、日本映画『「桐島です」』。半世紀以上にわたる逃亡生活の末に病死した、連続企業爆破事件の指名手配犯、桐島聡を描く作品。「なぜ本名を名乗ることになったのか。人間ドラマがどのように描かれているか」(池上彰)。「近い世代の高橋伴明監督がどう彼の人生を総括しているのか」(佐々木俊尚)。注目です。

ぴあ水先案内人から寄せられた選出コメント

相田冬二
Bleu et Rose/映画批評家

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3
冬へのパッサカリア
スーパーマン
レイニーブルー
【選出コメント】
①坪川拓史監督の「新章」。アンゲロプロスなみの「大長編」を紡ぎ続ける作家の現在地。②予告編はやけに期待させるが果たして。③渡辺紘文のプロデュース手腕はいかに?

池上彰
ジャーナリスト

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3
木の上の軍隊
「桐島です」
クリムト & THE KISS -アート・オン・スクリーン特別編-
【選出コメント】
①1945年、沖縄県伊江島。激しい日米両軍の戦闘から木の上に逃れたふたりの日本兵は、戦争が終わったことを知らずに2年もの間、木の上にいたという衝撃の実話を映画化。映画は、こうして知らなかったエピソードを教えてくれます。②連続企業爆破事件の容疑者として指名手配され逃亡を続けた桐島は、なぜ本名を名乗ることになったのか。人間ドラマがどのように描かれているか注目。③世紀末の天才画家グスタフ・クリムトの生涯に迫るドキュメント。美術史をどのように映画化したのか興味が尽きません。

坂口英明
編集者(ぴあ)

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3
スーパーマン
ババンババンバンバンパイア
BAD GENIUS/バッド・ジーニアス
【選出コメント】
①クリストファー・リーヴ版のあのわくわく感をもう一度! 他ならぬジェームズ・ガン監督なら期待できそう。②バンパイヤが日本の銭湯で働いている、なんて笑えます。③タイ発のカンニング映画がハリウッドリメイクでどうスケールアップされているか。

佐々木俊尚
フリージャーナリスト、作家

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3
私たちが光と想うすべて
顔を捨てた男
「桐島です」
【選出コメント】
①はカンヌ映画祭グランプリ受賞。インド映画というと派手で過剰な演出の作品が多い印象だが、それらとはまったく違うインドの世界をどう見せてくれるか。②は全編16ミリフィルムで、容姿が変わっていく男をセバスチャン・スタンが演じるという設定の映像美が気になる。③は爆弾闘争で逃げ続け、最後は病院で死亡した桐島聡を描いている。近い世代の高橋伴明監督がどう彼の人生を総括しているのかを観たい。

高崎俊夫
フリー編集者、映画評論家

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3
私たちが光と想うすべて
木の上の軍隊
顔を捨てた男
【選出コメント】
①はカンヌ・グランプリのお墨付きよりも予告編に垣間見える現代インドの都市で生きる女たちの生々しいリアルな日常の描写に惹かれるものがあった。②はイタロ・カルヴィーノの傑作『木のぼり男爵』を思わせる寓話風のシチュエーションが気にかかる。井上ひさしの原作だからもっとあからさまな反戦メッセージが謳い上げられているかもしれないが。

高松啓二
イラストレーター

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3
スーパーマン
スタントマン 武替道
エレベーション 絶滅ライン
【選出コメント】
①ジェームズ・ガンが生み出すスーパーマン。気になる。②香港アクション映画の復活? 『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』に続けるか? ③得体の知れないモノに追われるらしい。優良B級感がする。

平辻哲也
映画ジャーナリスト

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3
「桐島です」
レイニーブルー
スーパーマン
【選出コメント】
①は指名手配犯の桐島聡の知られざる人生を『夜明けまでバス停で』の梶原阿貴&高橋伴明監督のコンビが映画化。②は熊本の高校生、柳明日菜が大人たちの手を借りて、脚本・初監督した青春ストーリー。恐るべき神童の登場か。③は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督が見せる新ヒーロー像に期待。

渡辺祥子
映画評論家

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3
スーパーマン
ババンババンバンバンパイア
木の上の軍隊
【選出コメント】
①久しぶりにヘンに凝っていない本格スーパーマン映画らしいので早く観たいです。『国宝』が文句なしの1等賞になった吉沢亮のコメディがお楽しみな②。終戦を知らないまま2年の歳月が過ぎたふたりの兵士の物語を描く③、彼らはどのようにして終戦を知るのだろう?

渡辺麻紀
映画ライター

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3
スーパーマン
スタントマン 武替道
ハルビン
【選出コメント】
個人的には今年最大級の注目作が①。監督としても脚本家としてもオタクとしても才能あふれるジェームズ・ガンが手垢のついたキャラクターをどうやって銀幕に甦らせるのか? しかも、スーパーワンを含めこれまでにないキャラクターもいっぱいだし。大期待です!

その他の皆さんの投票は?

イソガイマサト
フリーライター

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3

スーパーマン
「桐島です」
〇〇式

伊藤さとり
映画パーソナリティー

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3

顔を捨てた男
私たちが光と想うすべて
MELT メルト

植草信和
フリー編集者(元キネマ旬報編集長)

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3

ハルビン
スタントマン 武替道
逆火

恩田泰子
映画記者(讀賣新聞)

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3

「桐島です」
夏の砂の上
私たちが光と想うすべて

笠井信輔
フリーアナウンサー

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3

逆火
顔を捨てた男
夏の砂の上

春日太一
映画史・時代劇研究家

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3

BAD GENIUS/バッド・ジーニアス
顔を捨てた男
スタントマン 武替道

相馬学
フリーライター

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3

DROP/ドロップ
スーパーマン
V/H/S ビヨンド

立川直樹
プロデューサー、ディレクター

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3

Eno
ハンス・ジマー&フレンズ:ダイアモンド・イン・ザ・デザート
クリムト & THE KISS -アート・オン・スクリーン特別編-

中川右介
作家、編集者

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3

スーパーマン
この夏の星を見る
キャンドルスティック

中谷祐介
編集者(ぴあ)

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3

ファンタスティック4:ファースト・ステップ
逆火
〇〇式

夏目深雪
著述・編集業

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3

私たちが光と想うすべて
顔を捨てた男
「桐島です」

細谷美香
映画ライター

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3

私たちが光と想うすべて
夏の砂の上
BAD GENIUS/バッド・ジーニアス

堀晃和
ライター(元産経新聞)、編集者

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3

スーパーマン
スタントマン 武替道
「桐島です」

真魚八重子
映画評論家

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3

私たちが光と想うすべて
顔を捨てた男
MELT メルト

水上賢治
映画ライター

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3

冬へのパッサカリア
Eno
顔を捨てた男

村山匡一郎
映画評論家

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3

「桐島です」
私の見た世界
私たちが光と想うすべて

よしひろまさみち
映画系ライター

2025年7月公開の「みたい」映画ベスト3

スーパーマン
ファンタスティック4:ファースト・ステップ
ハンス・ジマー&フレンズ:ダイアモンド・イン・ザ・デザート

水先案内人が投票する、2025年5月公開の「みた」映画ベストテン へ

水先案内人が投票する、2025年6月公開の「これからみたい」映画ベストテン へ