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劇団の代表作、待望の再演。万能グローブガラパゴスダイナモス『西のメリーゴーランド』

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万能グローブ ガラパゴスダイナモス『西のメリーゴーランド』チラシ

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万能グローブガラパゴスダイナモス(以下、ガラパ)の第34回公演『西のメリーゴーランド』が2025年12月25日(木)〜28日(日)東京・下北沢駅前劇場で、2026年2月10日(火)〜15日(日)は福岡市美術館ミュージアムホールで上演される。それに先立つ12月13日(土)には福岡市民ホール小ホールでのプレビュー公演も予定されている。

福岡を拠点とする劇団、ガラパ。今作は、2005年に旗揚げ以来着実に公演を重ねてきた彼らの20周年記念公演となる。2015年の初演以来10年ぶりの再演。ガラパが得意とするワンシチュエーションコメディの中でも彼ら自身が代表作と自負する、劇団の原点とも言える作品だ。

『西のメリーゴーランド』より
『西のメリーゴーランド』より

ある人が亡くなり、通夜が営まれる。故人を偲んでアルバムをめくり、思い出話に花を咲かせる家族や近所の人たち。そこに、知人の顔をして紛れ込んでいる人たちが。彼らは、生まれ変わりを斡旋するという業者だった。やがて家族たちはあの世とこの世の境に迷い込んでしまう。生まれ変わり、魂の入れ替わりの中で、家族の絆が試される。公式サイトには「輪廻の途中のSFワンシチュエーションコメディ」とある。

20年目の今年は、ガラパにとって大きな動きがあった。昔から仲の良かった劇団ゴジゲン、ガラパ同様福岡を拠点にするミュージシャン・小山田壮平とタッグを組み、福岡市民ホールのこけら落とし公演『見上げんな!』を上演。ガラパの川口大樹が脚本を、演出はゴジゲンの松居大悟が担い、福岡、大阪、東京で4000人以上を動員した。その勢いのまま、劇団としての本公演に突入する。

終演後の楽しみも用意されている。例えばガラパではお馴染みの、生コメンタリー回。これは、あるシーンを抜き出してもう一度演じ、川口とゲストとで解説をしていくというもの。また、ステージに上がって小道具を間近でみたり、役者たちと話したりできる「舞台上おじゃましますツアー」は東京では初の開催となる。

隅々まで観客を楽しませようとする彼らの、満を持して再演される代表作を観られる貴重な機会だ。

★ガラパ椎木樹人×ゴジゲンうぇるとん東インタビュー掲載中!

<公演情報>
万能グローブ ガラパゴスダイナモス 20周年記念公演
第34回公演 『西のメリーゴーランド』

作・演出:川口大樹

出演:椎木樹人 / 山﨑瑞穂 / 石井実可子 / 野間銀智 / 澤栁省吾
つじむらかほ / ⻘野大輔 / 冨永真由 / 樅山幸音

原岡梨絵子(劇団ショーマンシップ)

<プレビュー公演>
2025年12月13日(土)
会場:福岡市民ホール 小ホール

【東京公演】
12月25日(木)~28日(日)
会場:駅前劇場

◎アフターイベント
◆ 舞台上おじゃましますツアー ※有料 ※要参加券
12月26日(金) 13:00、12月27日(土) 13:00

◆生コメンタリー
12月27日(土) 18:00

【福岡公演】
2026年2月10日(火)~15日(日)
会場:福岡市美術館 ミュージアムホール

◎アフターイベント
◆ 舞台上おじゃましますツアー ※有料 ※要参加券
2026年2月11日(水・祝) 13:00、2月13日(金) 13:00、2月14日(土) 13:00

◆ 生コメンタリー
2026年2月11日(水・祝) 18:00、2月14日(土) 18:00

関連リンク

チケット情報:
https://w.pia.jp/t/nishimeri/

公式サイト:
https://www.galapagos-dynamos.com/nishimeri-saien

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