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ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 月イチ!“ぴあテン”ランキング 2026年3月公開の「みた」映画ベストテン!

新しい“映画との出会い”がきっとある!
月イチ!“ぴあテン”ランキング
2026年3月公開の「みた」映画ベストテン!

エンタメの出会いと発見を提供する「ぴあアプリ&Web」のランキング企画『月イチ!“ぴあテン”ランキング』! 「ぴあアプリ&Web」でいつも映画のレビューを執筆していただいている「水先案内人」合計27名の皆様に、2026年3月公開の「みた」映画の中から特に良かった作品、好きだった作品、高く評価している作品を投票していただいたベストテンを発表します!

本企画は、毎月中旬頃に発表。同じく「水先案内人」の皆様に聞いた「これからみたい」映画ベストテンも、毎月末~翌月初旬に発表しています。ふたつのランキングで、映画ツウたちがみた上で高く評価した作品や期待している作品をチェックして、新しい“映画との出会い”をお楽しみください!

【ベストテンとは】
水先案内人合計27名に2026年3月公開の「みた」映画の中からそれぞれがベスト3までを挙げていただき、1位:5点、2位:3点、3位:2点のポイントを付けたうえで集計したもの。対象は2026年3月1日~3月31日に日本で劇場公開された作品で、映画祭での公開作、配信のみの作品、ライブビューイング、ブルーレイ・DVDのみでの発売作品は含みません。

ぴあ水先案内人27人が投票!
2026年3月公開の「みた」映画ベストテンはこちら!

1位

37pt

2位

35pt

3位

ナースコール

公開日:2026/3/6(金)

21pt

4位

そして彼女たちは

公開日:2026/3/27(金)

18pt

5位

しあわせな選択

公開日:2026/3/6(金)

15pt

同5位

ホールディング・リアット

公開日:2026/3/7(土)

15pt

7位

ウィキッド 永遠の約束

公開日:2026/3/6(金)

13pt

8位

自然は君に何を語るのか

公開日:2026/3/21(土)

11pt

9位

10pt

同9位

90メートル

公開日:2026/3/27(金)

10pt

同9位

10pt

【ベストテン総評】
2026年3月に日本で劇場公開された映画は79本。そのなかで、ぴあ水先案内人の「みた映画ベスト3」に選ばれた作品は全部で31本でした。集計の結果、今回も外国映画が強し! 特に1位と2位は、他を引き離し最後の投票まで首位を争った2作です。

第1位に輝いたのは、実在の米卓球選手の人生に着想を得たスポーツドラマ『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』。ただの“スポコン”ものでないのが魅力で、主演のティモシー・シャラメの芸達者ぶりに圧倒される作品。「ヒールなのに、応援してしまう。新境地のティモシー」(笠井信輔)、「“ティモシー・シャラメshow”のよう」(立川直樹)と、多くの讃辞コメントが寄せられました。

2位には、2ポイント差で『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が! 中学校の科学教師が地球の危機を救うために宇宙で未知の生命体とタッグを組む、ベストセラー小説の映画化。“ロッキー”と名付けられたその生命体のキャラも話題で、「ロッキーがカワイイ」(夏目深雪)、「ロッキーさんは今年の助演賞確定ですね。」(中谷祐介)といった声が続出、でした。

3位に入ったのは『ナースコール』。2ヶ月前に発表した「みたいベストテン」の7位から大きくランクアップしました。監督、主演ともに日本ではあまりなじみのないスイス映画ですが、主人公の看護師の激務を92分ノンストップの臨場感で描いた社会派スリラーで、その「没入感あふれる映像」(細谷美香)は、口コミ、SNSで広がり、ミニシアターの公開ながら満席が続出したほど。

日本映画では、高校生の息子と難病を抱えるシングルマザーを山時聡真と菅野美穂が演じた『90メートル』、日本のパンクロックの草創期を描いた『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』が、「みたい」時のベストテン圏外から同ポイント9位に躍進しました。どちらも、観たら心打たれた、という映画です。

水先案内人が投票する、2026年3月公開の「これからみたい」映画ベストテン へ

ぴあ水先案内人から寄せられた選出コメント

恩田泰子
映画記者(讀賣新聞)

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3
ホールディング・リアット
森に聴く Listen to the Forest
ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。
【選出コメント】
①は、現在の中東情勢はもちろん、政治と市民の関係を考える上でも重要な一本。未来への希望は、愛情と教育なくしては生まれないということも強く感じた。②は、とにかく面白い。多種共存の森の中を研究者らと一緒に歩きながら、人間の小ささをたのしく実感。③を堪能した後、この時代の女子視線のロックな青春音楽日本映画を観たくなった。

笠井信輔
フリーアナウンサー

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3
マーティ・シュプリーム 世界をつかめ
花緑青が明ける日に
津田寛治に撮休はない
【選出コメント】
①ヒールなのに、応援してしまう。新境地のティモシーにオスカー取らせたかった。②日本のアニメの強さを再認識。予告編を観るだけでも、四宮監督の才能がわかる。③津田寛治が自分を演じることで、こんなにも面白くなるなんて、ラストも秀逸。

春日太一
映画史・時代劇研究家

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3
プロジェクト・ヘイル・メアリー
そして彼女たちは
ウィキッド 永遠の約束
【選出コメント】
①は宇宙空間での異星人とのコミュニケーションの描き方が圧巻。原作とはまた異なる、映像作品だからこその表現に惹きつけられた。②はそれぞれに苦しみを抱えた少女たちの厳しさだけでなく、それを乗り越えていく強さも映し出して感動した。③の前作はあまり好きではなかったが、本作での物語の着地点に納得できた。

立川直樹
プロデューサー、ディレクター

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3
マーティ・シュプリーム 世界をつかめ
エリス&トム ―ボサノヴァ名盤誕生秘話―
ジョン・クランコ バレエの革命児
【選出コメント】
公開リストを見ると、イーサン・ホーク主演の『ブルームーン』を観ていないことが本当に残念。通好みのイーサンと違い、人気俳優のティモシー・シャラメshowのような①は実によくできた娯楽映画で、②と③は地味だが、音楽とバレエというふたつの芸術ジャンルの成り立ちをドキュメンタリーと劇映画の違いはあるが、いい映画に仕上げていた。

中谷祐介
編集者(ぴあ)

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3
プロジェクト・ヘイル・メアリー
ウィキッド 永遠の約束
ブルームーン
【選出コメント】
小説のエッセンスを絶妙な脚色で映画化してみせた①。“科学”は言語になり、友情を育む道具になり、故郷を救う切り札になる! ロッキーさんは今年の助演賞確定ですね。ズッシリ重いけど二部作で良かったと心から思えた②。なんだかずっと「切ない」③はお見事。リンクレイター、ハズさないなぁ。

夏目深雪
著述・編集業

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3
トニー滝谷 4Kリマスター版
プロジェクト・ヘイル・メアリー
花緑青が明ける日に
【選出コメント】
①都市の孤独が純度の高いまま写し取られ、村上春樹の映画化作品で1、2を争う出来では。②AIが欠かせない生活を送っている身に、人間よりも異星人とより深い絆を結んでしまう主人公が身に沁みた。ロッキーがカワイイ。③アニメならではの映像表現。またヒロインの自然体の魅力に好感を持ったのは、日本のアニメでは珍しいかも。

細谷美香
映画ライター

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3
ナースコール
マーティ・シュプリーム 世界をつかめ
そして彼女たちは
【選出コメント】
没入感あふれる映像によってナースの過酷な労働環境を体感させ、医療現場の人手不足という社会問題をエンタメ性とともに訴える①。②の主人公は身勝手な野心家なのに、切実で純粋な欲望をティモシーが表現したことで、どうにも憎めないキャラクターに! ダルデンヌ兄弟の最新作である③は、ささやかな希望が感じられるラストが良かった。

水上賢治
映画ライター

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3
ホールディング・リアット
ナースコール
ライフテープ
【選出コメント】
①はイスラエルとアメリカによるイランへの攻撃が続く現在、さらに大きな意味を持ち、大切なことを教えてくれる一作となった気がする。②は内容もさることながら、主演のレオニー・ベネシュの演技の凄みに心が震えた。③は難病の子どもを抱える父母に対する世間のイメージをいい意味で変えてくれる監督の視点が素晴らしい。

村山章
映画ライター

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3
マーティ・シュプリーム 世界をつかめ
藍反射
ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。
【選出コメント】
暴走のための暴走が痛快な①、知り合いでもないのに自分たちと繋がっていると感じさせる③とどちらも大好きですが、不妊治療をとりまく現実をテーマにした②に虚を突かれました。もちろん真面目なんだけど、人物の佇まいが本当に普通で、その普通さにハラハラしたり笑ったり、なんてことのない隙間に豊かさが宿る名作。

その他の皆さんの投票は?

相田冬二
Bleu et Rose/映画批評家

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

自然は君に何を語るのか
藍反射
しあわせな選択

池上彰
ジャーナリスト

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

ホールディング・リアット
私たちの話し方
キング・オブ・キングス

イソガイマサト
フリーライター

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

90メートル
しあわせな選択
ショート・パルス 5つの鼓動

伊藤さとり
映画パーソナリティー

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

しあわせな選択
私たちの話し方
父と家族とわたしのこと

植草信和
フリー編集者(元キネマ旬報編集長)

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

ジョン・クランコ バレエの革命児
カミング・ホーム
96分

坂口英明
編集者(ぴあ)

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

プロジェクト・ヘイル・メアリー
ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。
ブルームーン

佐々木俊尚
フリージャーナリスト、作家

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

ナースコール
決断するとき
藍反射

相馬学
フリーライター

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

90メートル
ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。
ザ・クロウ

高崎俊夫
フリー編集者、映画評論家

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

ナースコール
ブルームーン
自然は君に何を語るのか

高松啓二
イラストレーター

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

マーティ・シュプリーム 世界をつかめ
カミング・ホーム
プロジェクト・ヘイル・メアリー

中川右介
作家、編集者

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

プロジェクト・ヘイル・メアリー
ジョン・クランコ バレエの革命児
パリに咲くエトワール

平辻哲也
映画ジャーナリスト

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

マーティ・シュプリーム 世界をつかめ
津田寛治に撮休はない
そして彼女たちは

堀晃和
ライター(元産経新聞)、編集者

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

そして彼女たちは
花緑青が明ける日に
ギャビーのドールハウス ザ・ムービー

真魚八重子
映画評論家

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

マーティ・シュプリーム 世界をつかめ
ナースコール
自然は君に何を語るのか

村山匡一郎
映画評論家

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

しあわせな選択
そして彼女たちは
自然は君に何を語るのか

よしひろまさみち
映画系ライター

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

プロジェクト・ヘイル・メアリー
ウィキッド 永遠の約束
私がビーバーになる時

渡辺祥子
映画評論家

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

ウィキッド 永遠の約束
そして彼女たちは
マーティ・シュプリーム 世界をつかめ

渡辺麻紀
映画ライター

2026年3月公開の「みた」映画ベスト3

プロジェクト・ヘイル・メアリー
アメリと雨の物語
マーティ・シュプリーム 世界をつかめ

水先案内人が投票する、2026年2月公開の「みた」映画ベストテン へ

水先案内人が投票する、2026年4月公開の「これからみたい」映画ベストテン へ