吾輩は猫である〈1975年〉

公開日: 上映時間:116分

夏目漱石の同名小説の再映画化(最初の映画化は1936年・山本嘉次郎監督)。原作の通り、猫から見た人間世界を映し取り、明治時代の知識人たちの憂うつと倦怠を描く。猫の飼い主の苦沙弥(くしゃみ)先生には仲代達矢が扮しているが、明治という時代に生きる気骨は感じられない。市川崑の演出もサラリとヒョウヒョウとした仕上がり。

スタッフ

監督
製作
原作
脚本
撮影

上映情報

ジャンル
日本映画
製作年・国
1975  日本
配給
芸苑社

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