共喰い
13/9/7(土)
新宿ピカデリー
血と性を描いた芥川賞作を青山真治が映画化!
芥川賞の受賞会見が衝撃的だった作家・田中慎弥の同名受賞作を、『サッド ヴァケイション』の青山真治監督が実写映画化。山口県下関市で暮らす17歳の少年が、セックスに暴力的な父親の習性を受け継いだことを自覚して苦悩する姿を描く。主人公を演じる若手俳優の菅田将暉を始め、濃厚な血と性のドラマを彩るキャスト陣の熱演に期待が高まる。
あらすじ
山口県下関市。父とその愛人・琴子と暮らす17歳の遠馬は、父の乱暴な性交場面を日常的に目の当たりにして嫌悪感を抱いていた。そんなある日、遠馬は幼なじみの千草と覚えたての性交に夢中になるが、気づくと父と同じように暴力的な行為に出てしまい……。