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ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 月イチ!“ぴあテン”ランキング  2025年10月公開の「これからみたい」映画ベストテン!

新しい“映画との出会い”がきっとある!
月イチ!“ぴあテン”ランキング
2025年10月公開の「これからみたい」映画ベストテン!

エンタメの出会いと発見を提供する「ぴあアプリ&Web」のランキング企画『月イチ!“ぴあテン”ランキング』! 「ぴあアプリ&Web」でいつも映画のレビューを執筆していただいている「水先案内人」合計26名の皆様に、2025年10月に公開予定の映画の中から「これからみたい」作品、期待している作品、気になっている作品を投票していただいたベストテンを発表します!

本企画は、毎月末~翌月初旬頃に発表。同じく「水先案内人」の皆様に聞いた「みた」映画ベストテンも毎月発表しています。ふたつのランキングで、映画ツウたちがみた上で高く評価した作品や期待している作品をチェックして、新しい“映画との出会い”をお楽しみください!

【ベストテンとは】
水先案内人合計26名に2025年10月公開予定の映画の中から「みたい」作品をそれぞれベスト3まで挙げていただき、1位:5点、2位:3点、3位:2点のポイントを付けたうえで集計したもの。対象は2025年10月1日~10月31日に日本で劇場公開される予定の作品(※2025年9月中旬時点調べ)で、映画祭や特集上映での公開作、配信のみの作品、ライブビューイング、ブルーレイ・DVDのみでの発売作品は含みません。

水先案内人が投票する、2025年8月公開の「みた」映画ベストテン へ

水先案内人が投票する、2025年9月公開の「これからみたい」映画ベストテン へ

2025年10月公開の「これからみたい」映画ベストテンはこちら!

1位

34pt

2位

グランドツアー

公開日:2025/10/10(金)

26pt

3位

おーい、応為

公開日:2025/10/17(金)

20pt

4位

秒速5センチメートル

公開日:2025/10/10(金)

18pt

5位

死霊館 最後の儀式

公開日:2025/10/17(金)

15pt

6位

爆弾

公開日:2025/10/31(金)

14pt

7位

トロン:アレス

公開日:2025/10/10(金)

13pt

8位

女性の休日

公開日:2025/10/25(土)

12pt

9位

ホウセンカ

公開日:2025/10/10(金)

10pt

同9位

愚か者の身分

公開日:2025/10/24(金)

10pt

【ベストテン総評】
2025年10月公開の「これからみたい」映画ランキング、第1位に輝いたのは、レオナルド・ディカプリオが主演の『ワン・バトル・アフター・アナザー』でした。娘の命を守るため、次々と現れる刺客たちと戦う元革命家のチェイスバトル。オスカーの呼び声高い一作です。「久しぶりにディカプリオが見られる」(渡辺祥子)というコメントのように、50代に突入した彼の演技を楽しみにしている方は多いのでは?

2位は、ポルトガルの鬼才ミゲル・ゴメス監督のカンヌ国際映画祭監督賞受賞作『グランドツアー』。20世紀初頭のアジアを舞台にした、逃げる男と追う女が繰り広げるロマンティックファンタジーです。「予告篇を観ただけでもモノクローム映像の美しさに目を瞠らされる」(佐々木俊尚)といった期待の声が寄せられました。

3位は、日本の時代劇。北斎の娘で絵師でもある葛飾応為を長澤まさみが演じる『おーい、応為』。北斎役は永瀬正敏。「その化学変化には期待」(平辻哲也)したくなる、キャスティングが出色の1本です。

今回は、4位以降もこれまで以上に多彩なジャンルの映画が続きます。新海誠の名作アニメを松村北斗主演で実写映画化した『秒速5センチメートル』、ホラーの大ヒットシリーズの完結編『死霊館 最後の儀式』、“このミス”1位に選ばれたノンストップサスペンス小説が原作の山田裕貴主演『爆弾』、CGを最初に本格導入したSF映画シリーズ15年ぶりの続編『トロン:アレス』、『女性の休日』は70年代にアイスランドで実際に起きたある運動を巡るドキュメンタリー、『ホウセンカ』は無期懲役の囚人が主人公という日本アニメ、『愚か者の身分』は北村匠海が主演する社会派サスペンス。どうぞお見逃しなく!

ぴあ水先案内人から寄せられた選出コメント

相田冬二
Bleu et Rose/映画批評家

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3
ホウセンカ
アフター・ザ・クエイク
秒速5センチメートル
【選出コメント】
①『オッドタクシー』のチームが送り出すアニメーション。オッドの劇場版は消化不良気味だったが、映画オンリーの企画で本領発揮か? ②テレビ版は岡田将生がとにかくよかった。村上春樹ものは正直辟易しているが、将生は春樹と相性が佳い。③ソフトフォースばっちりの映像メイクは心配だが、松村北斗はハマってるはず。

池上彰
ジャーナリスト

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3
てっぺんの向こうにあなたがいる
種まく旅人~醪のささやき~
ドライブ・クレイジー:タイペイ・ミッション
【選出コメント】
①はエベレスト登頂者田部井淳子の人生を吉永小百合が描く。吉永小百合は、80歳にして登山のシーンをどのように撮影したのか興味津々。②は「令和の米騒動」と言われる現代、コメづくりの現場をどのように描くか気にかかる。③は、純粋に娯楽として台北の街を激走するカーレースを見てみたい。

坂口英明
編集者(ぴあ)

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3
爆弾
秒速5センチメートル
おーい、応為
【選出コメント】
①“このミス”1位、最高に面白い原作がどう映画化されたのか、スズキタゴサク役の佐藤二朗はじめ、キャストをきいてなるほどと思った顔ぶればかり! ②あの新海アニメの実写化に『アット・ザ・ベンチ』奥山由之監督起用は期待しかない。③これまでいろいろな描き方をされた北斎の娘が主人公。長澤まさみはぴったりと思う。

佐々木俊尚
フリージャーナリスト、作家

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3
愚か者の身分
グランドツアー
ホウセンカ
【選出コメント】
①は、闇バイトをテーマにして北村匠海・林裕太・綾野剛という当代の素晴らしい俳優たちのタッグに期待するしかない。②は20世紀初頭のアジアを舞台にしたロードムービーということで、予告篇を観ただけでもモノクローム映像の美しさに目を瞠らされる。③は2021年に一世を風靡したアニメ『オッドタクシー』の監督と脚本家が再タッグ。あの深々とした余韻がまたも期待できるか。

高崎俊夫
フリー編集者、映画評論家

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3
見はらし世代
アニタ 反逆の女神
女性の休日
【選出コメント】
①は日本人史上最年少、26歳で今年のカンヌの監督週間に選出された団塚唯我監督の初長篇作品であり、さらに変貌を遂げる渋谷を現在進行形で切り取ってみせる野心に大いに惹かれる。②はニコラス・ローグの『パフォーマンス/青春の罠』におけるアニタとミック・ジャガーの痙攣的なセックスシーンが忘れがたいがゆえに。

高松啓二
イラストレーター

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3
ワン・バトル・アフター・アナザー
トロン:アレス
グランドツアー
【選出コメント】
①今年はトム・クルーズとブラッド・ピットのヒット作が続いた。そしてレオナルド・ディカプリオ! スーパースター映画の豊作年だ。②オリジナルは1982年公開の世界初CG映画だったが、どれだけアップデートされているのか? ③一見クラシックムービー風だけど時空を越えるとか。

平辻哲也
映画ジャーナリスト

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3
おーい、応為
ホウセンカ
愚か者の身分
【選出コメント】
①永瀬正敏、長澤まさみが葛飾北斎、その娘を演じる。その化学変化には期待。②『オッドタクシー』のコンビが放つオリジナルアニメ。声には小林薫ら実力派俳優を起用。アニメならではの表現が楽しみ。③昨今、頻繁に取り上げられる「闇ビジネス」を題材にしたサスペンス。長年、岩井俊二監督の助監督を務めた永田琴監督の手腕はいかに?

渡辺祥子
映画評論家

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3
ワン・バトル・アフター・アナザー
ローズ家~崖っぷちの夫婦~
盤上の向日葵
【選出コメント】
久しぶりにディカプリオが見られる①、彼の中途半端な若さが消え、おじさんになるのを待っているのだがサテ? かつて体力派K・ターナーとM・ダグラスの演じた夫婦喧嘩を過剰演技派O・コールマンとB・カンバーバッチがどう見せるのか? 楽しみなような怖いような、の②。将棋は知らないけど、話の展開に魅了されそうな③。

渡辺麻紀
映画ライター

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3
死霊館 最後の儀式
ワン・バトル・アフター・アナザー
グランドツアー
【選出コメント】
9月も間違いなく暑いので『死霊館』シリーズに大注目。まあ、怖いわけではないんですが、ドラマとして面白いので毎回、楽しみにしています。③は、サマセット・モームが好きなので、彼のアジアへの憧れがどう活かされているかに興味津々です。

その他の皆さんの投票は?

イソガイマサト
フリーライター

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3

爆弾
秒速5センチメートル
By 6 am 夜が明ける前に

伊藤さとり
映画パーソナリティー

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3

ワン・バトル・アフター・アナザー
死霊館 最後の儀式
ジュリーは沈黙したままで

植草信和
フリー編集者(元キネマ旬報編集長)

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3

おーい、応為
夏の終わりのクラシック
盤上の向日葵

恩田泰子
映画記者(讀賣新聞)

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3

ワン・バトル・アフター・アナザー
グランドツアー
サターン・ボウリング

笠井信輔
フリーアナウンサー

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3

秒速5センチメートル
愚か者の身分
爆弾

春日太一
映画史・時代劇研究家

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3

Mr.ノーバディ2
ローズ家~崖っぷちの夫婦~
さよならはスローボールで

相馬学
フリーライター

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3

死霊館 最後の儀式
ワン・バトル・アフター・アナザー
サターン・ボウリング

立川直樹
プロデューサー、ディレクター

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3

グランドツアー
ドライブ・クレイジー:タイペイ・ミッション
アニタ 反逆の女神

中川右介
作家、編集者

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3

盤上の向日葵
おーい、応為
秒速5センチメートル

中谷祐介
編集者(ぴあ)

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3

トロン:アレス
女性の休日
ひとつの机、ふたつの制服

夏目深雪
著述・編集業

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3

グランドツアー
サターン・ボウリング
ひとつの机、ふたつの制服

細谷美香
映画ライター

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3

ワン・バトル・アフター・アナザー
秒速5センチメートル
女性の休日

堀晃和
ライター(元産経新聞)、編集者

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3

アフター・ザ・クエイク
七人の侍〈新4Kリマスター版〉
劇場版総集編 ガールズバンドクライ 【前編】 青春狂走曲

真魚八重子
映画評論家

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3

ジュリーは沈黙したままで
グランドツアー
爆弾

水上賢治
映画ライター

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3

女性の休日
アニタ 反逆の女神
大地に詩を書くように

村山匡一郎
映画評論家

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3

おーい、応為
グランドツアー
ハード・トゥルース 母の日に願うこと

よしひろまさみち
映画系ライター

2025年10月公開の「みたい」映画ベスト3

トロン:アレス
ワン・バトル・アフター・アナザー
死霊館 最後の儀式

水先案内人が投票する、2025年8月公開の「みた」映画ベストテン へ

水先案内人が投票する、2025年9月公開の「これからみたい」映画ベストテン へ