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スプリングスティーンを知らない人も「誰かに勧めたい」と回答!  試写会で分かった『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』が支持される理由

映画
PR 第4回 2025年11月11日
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伝説のシンガーソングライター、ブルース・スプリングスティーンの若き日の物語『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』が11月14日(金)から公開になる前に、本作のぴあ独占試写会が行われた。

参加者は彼の大ファンと語る人もいれば、「ファンではないが名前も曲も知っていた」「名前は聞いたことがあった」「あまり知らなかった」と語る人など、さまざまな層が集まったが、上映後に行われたアンケートでは、参加者全体の94%が「本作を誰かに勧めたい」と回答。本作がここまで支持されるのはなぜなのか? 観客の“生の声”から検証する。

『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』は、ファンかどうかは関係なく多くの世代の人に刺さる物語

本作は、ロックスターとしての栄光を掴んだブルース・スプリングスティーンの知られざる日々に焦点を当てた作品だが、彼のファンではない人たちにはどう映ったのか? 率直な意見を聞いてみた。

「観てよかったと思える最高の作品。ブルース・スプリングスティーンのことや曲を知ってからもう一度観たい(10代・男性)」

「決して派手な映画ではないけど、ブルース・スプリングスティーンを知らない人も楽しめる感動作品だと思いました。彼がどういう人なのかを知れ、親近感があり、彼の事をもっと知りたくなりました(30代・男性)」

「いい意味で裏切られました。アーティストの伝記ではなく、ひとりの人の精神的葛藤を描いている。音楽関係なく鑑賞し、救われる人が居ればいいなと思います(50代・女性)」

「彼の魂の叫びは、自己と向き合い創造を続けるすべての人に響きます(40代・男性)」

一方、彼の楽曲をよく聴くというファンからは「初めてこの事実を知り、とても驚きました」といった“新たな発見”や、「スプリングスティーン・マニアもうならせるリアリティ」といった絶賛の声も。

「アルバム『ボーン・イン・ザ・USA』、当時高校生のボクは“光”の部分ばかりを聴いていましたが、今思えば確かに“闇”の部分も散りばめられたアルバムで、40年ぶりにこのアルバムに隠された大きなテーマに気付かされ衝撃を受けました(50代・男性) 」

「想像以上でした。スクリーンで観るからこそ良さが出る映画だと思います(20代・男性)」

「歌う姿や歌声、曲の成り立ちのシーンでは昔からのスプリングスティーン・マニアもうならせるリアリティもありました。だから、オジさんのための映画か、というわけではなく、30代前半のスプリングスティーンの苦悩の姿は、きっと今の若い世代にも響く映画だと確信しています (50代・男性)」

さらに、ファンではない参加者の9割以上、ファンにいたっては全員が「本作を誰かに勧めたい」と回答。「今の若い世代にも響く映画だと確信しています」「ブルース・スプリングスティーンを知らない人も楽しめる感動作品」といったコメントからも分かるとおり、本作はファンかどうかは関係なく、多くの世代の人の心を揺さぶる物語だということが伺える。

孤独と重圧に苦しみ模索するブルースに共感!

映画では、代表的アルバム『ネブラスカ (Nebraska)』につながる創作過程が描かれるが、その裏でブルースは孤独と重圧に苦しみ自分自身を模索する。

その姿に観客からは「自分とブルースを重ねて観てしまった」「親近感を感じた」「大スターだけれど、普通の人間が抱えている不安や恐怖が共感できる部分だと思う」といった声が。人は誰しも悩みや葛藤はつきもの。そんな普遍的な感情を持つ主人公の姿に共感が集まっていたようだ。

「ライブ中のアーティストは眩しいくらい輝いていますが、曲を作るときは僕たちと変わらないんだなと思いました(40代・男性)」

「歌詞の内容から反骨精神溢れる人を想像していたので、非常に繊細で自分の在り方に絶えず悩み向き合いきれない弱い等身大な姿にむしろ共感を覚えた (30代・男性)」

「誰よりも自分と向き合っていたのはブルース本人だと思う。最後まで自分を愛し、それを命に換えてでも形にしようと思う気持ちと音楽が素敵でした(20代・女性)」

「ロックスターの自伝映画の中で、スプリングスティーンは最も自分に近しい存在でした。ナイーブで、自分に自信がなく、すぐ不安になる。何よりロックスターお決まりの酒・薬・女で身持ちを崩さない! それでいて自分自身と向き合い、真似できない強さを持っていて、それが人徳で得た心強い仲間の存在に支えられて発揮されることに感動しました。スプリングスティーンの歌がより強く輝いて聴こえる映画だと思います(30代・男性)」

そして、さまざまな苦悩を抱えながらも、それでも歌い続けようとするブルース。その姿に「勇気をもらった」というアツいコメントも! 彼の生き様は多くの人の背中を押してくれるに違いない。

「アメリカン・ドリームを体現した男が、実生活ではごく普通の孤独な男だった。そして、闇を背負いながら、表舞台で夢を与え続ける姿に、ちょうど今年セカンドキャリアを迎えたボクに大きな勇気を与えてくれました(50代・男性)」

「ブルースの信念が紡ぐ彼の音楽。彼の葛藤と信念、闇と光。彼の人生を観た気がしました! これからも彼は道を探し続けるのだと思いました(40代・男性)」

「『ネブラスカ (Nebraska)』がこの世界に産まれ出るその道筋を描いた映画を観ることは、きっとわれわれが各々の人生に向き合い、何を問い何を探しどう答えるのか、ヒントを与えてくれる気がします(30代)」

ジェレミー・アレン・ホワイトの名演に絶賛の声。多くの人の心を掴んだラストシーンは必見!

主演のジェレミー・アレン・ホワイトは、ブルースの徹底的な研究、そして半年間に及ぶギターの練習、歌唱の猛トレーニングを経て本作に挑んだ。そんな彼の名演にも絶賛の声が多く寄せられた。

「『ボーン・イン・ザ・USA』は鳥肌です!(30代・男性)」

「スプリングスティーンが憑依していたとしか思えなかった (50代・男性)」

「映像とブルースの歌がリンクする素敵なシーンに溢れている。知っている曲も知らなかった曲も、発売の順番や年代を丁寧に辿りながら聴いてみたくなる(40代・女性)」

「その歌声には、まさに“魂が乗っている”と感じました。聴いた瞬間、鳥肌が立って、胸がぎゅっと締めつけられました(30代・男性)」

また、本作はブルースが幼少期から抱えてきた父親との関係性も物語の要になっており、特にラストにかけての父親とのシーンは、半数近くの観客が「印象深かった」と回答。「ジーンときた」「涙が出た」という声も寄せられた“名ラストシーン”はぜひとも劇場のスクリーンで見届けていただきたい。

「最後、ブルースと父親とのシーンは涙が出ました(30代・女性)」

「この作品の主人公は、人生を振り返りながら、ずっと心に残っていた“父親の存在”と向き合っていく姿が印象的でした。彼が抱えていた葛藤、自己表現への苦悩、そして父への思い……。それらがとてもリアルに描かれていて、ただの映画ではなく“心の奥に響く体験”でした(30代・男性)」

「ラストは、厳格だった自分の年老いた父親と自分自身が重なった気がして涙を流してしまった (50代・男性)」

スプリングスティーン 孤独のハイウェイ

(C)2025 20th Century Studios 11月14日(金)公開

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