心の奥底を“震わせる”傑作『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』特集

本年度のアカデミー賞最有力候補とされている映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』が11月14日(金)から公開になる。

本作が描くのは、現代を代表するシンガーソングライター、ブルース・スプリングスティーンの若き日の物語。成功の道を歩み始めた彼はアルバム『ネブラスカ (Nebraska)』を録音しながら「ボーン・イン・ザ・U.S.A. (Born in the U.S.A.)」の構想を練り始める。のしかかるプレッシャー、幼少期から抱えてきた苦しみ、創作への悩み、それでも歌い続けようとする鋼の意志。彼のファンならば知られざるエピソードの数々に驚き、ブルースの音楽に触れたことのない観客はスクリーンで苦闘する男の姿に心を掴まれる。

ノイズまみれの社会の中で“自分の進むべき道”を見つけようともがく男を描く映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』の魅力を連載形式で紹介。実際に映画を観た観客の“本音コメント”も掲載する！