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ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 月イチ!“ぴあテン”ランキング  2025年12月公開の「これからみたい」映画ベストテン!

新しい“映画との出会い”がきっとある!
月イチ!“ぴあテン”ランキング
2025年12月公開の「これからみたい」映画ベストテン!

エンタメの出会いと発見を提供する「ぴあアプリ&Web」のランキング企画『月イチ!“ぴあテン”ランキング』! 「ぴあアプリ&Web」でいつも映画のレビューを執筆していただいている「水先案内人」合計26名の皆様に、2025年12月に公開予定の映画の中から「これからみたい」作品、期待している作品、気になっている作品を投票していただいたベストテンを発表します!

本企画は、毎月末~翌月初旬頃に発表。同じく「水先案内人」の皆様に聞いた「みた」映画ベストテンも毎月発表しています。ふたつのランキングで、映画ツウたちがみた上で高く評価した作品や期待している作品をチェックして、新しい“映画との出会い”をお楽しみください!

【ベストテンとは】
水先案内人合計26名に2025年12月公開予定の映画の中から「みたい」作品をそれぞれベスト3まで挙げていただき、1位:5点、2位:3点、3位:2点のポイントを付けたうえで集計したもの。対象は2025年12月1日~12月31日に日本で劇場公開される予定の作品(※2025年11月中旬時点調べ)で、映画祭での公開作、配信のみの作品、ライブビューイング、ブルーレイ・DVDのみでの発売作品は含みません。

水先案内人が投票する、2025年10月公開の「みた」映画ベストテン へ

水先案内人が投票する、2025年11月公開の「これからみたい」映画ベストテン へ

2025年12月公開の「これからみたい」映画ベストテンはこちら!

1位

THE END(ジ・エンド)

公開日:2025/12/12(金)

30pt

2位

28pt

3位

ズートピア2

公開日:2025/12/5(金)

20pt

同3位

プラハの春 不屈のラジオ報道

公開日:2025/12/12(金)

20pt

5位

殺し屋のプロット

公開日:2025/12/5(金)

19pt

6位

エディントンへようこそ

公開日:2025/12/12(金)

13pt

7位

ペリリュー ー楽園のゲルニカー

公開日:2025/12/5(金)

10pt

同7位

ペンギン・レッスン

公開日:2025/12/5(金)

10pt

9位

手に魂を込め、歩いてみれば

公開日:2025/12/5(金)

8pt

同9位

小川のほとりで

公開日:2025/12/13(土)

8pt

同9位

チャップリン

公開日:2025/12/19(金)

8pt

同9位

星と月は天の穴

公開日:2025/12/19(金)

8pt

【ベストテン総評】
2025年12月公開の「これからみたい」ベストテンは、ホリデーシーズンを彩る大作だけでなく、個性的な注目作、アート系の佳作が並び、外国映画が上位を占める結果となりました。

第1位に輝いたのは、異色ドキュメンタリー2作品がアカデミー賞にノミネートされ注目を集めたジョシュア・オッペンハイマー監督の、初長編フィクション『THE END(ジ・エンド)』。環境破壊で居住不可能となった地球の、豪奢な地下シェルターに住む家族を描いた衝撃作です。「終末後の世界を描き、しかもミュージカル! と聞いただけで興味津々」(イソガイマサト)など、奇想天外な設定に期待が集まっています。

第2位は『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』。2009年に始まった大ヒットSFシリーズの第3作です。「第1作は3Dの新しい地平を開いた。本作ではどんな映像体験が味わえるだろうか」(堀晃和)、キャストはおなじみの面々が名を連ね、やはり上映時間3時間超えの超大作である模様!

第3位には、同ポイントで2作品が入りました。

まず、動物たちが人間のように暮らす楽園を映し出した、ディズニーアニメの続編『ズートピア2』。「生きる大切さを動物たちの擬人化で見せた前作が傑作過ぎて、どのように超えてくるか楽しみ」(よしひろまさみち)。本作では、なぜズートピアには哺乳類しかいないのか、という最大の謎に、ジュディとニックが挑みます。

もう1本は、『プラハの春 不屈のラジオ報道』。チェコスロバキアの民主化運動をソ連が弾圧する中、命がけで真実の報道を続けたラジオ局員たちを描くドラマ。 「いまも似たようなことが起きそうだ。全体主義国家の恐ろしさの空気感を知りたい」(中川右介)、50年前の出来事の映画化ですが、襟を正して観たい1本です。

ぴあ水先案内人から寄せられた選出コメント

イソガイマサト
フリーライター

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3
THE END(ジ・エンド)

白の花実
【選出コメント】
①ティルダ・スウィントンの主演で終末後の世界を描き、しかもミュージカル! と聞いただけで興味津々。早く観たい。②スピッツの名曲から『ナラタージュ』などの行定勲監督がどんな恋愛模様を紡ぎ出したのか? 新たな名編を期待!③閉ざされた寄宿学校、死の香り…新鋭・坂本悠花里監督ならではの少女世界と映像美が楽しみ。

伊藤さとり
映画パーソナリティー

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3
悪魔祓い株式会社
エディントンへようこそ
ジョージ・マイケル栄光の輝きと心の闇
【選出コメント】
①マ・ドンソクでエクソシストものなんて大好物過ぎる!悪魔をパンチで葬るのか?絶対、アクションホラーでしょ。②アリ・アスター監督の“不穏さ”が好きで過去作も短編も愛しているほどなので、間違いなく好みだろう。③WHAM!の大ファンだった中高校時代。歌はもちろん、ジョージ・マイケルに夢中になった私だから観なければ。

植草信和
フリー編集者(元キネマ旬報編集長)

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3
アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ
Fox Hunt フォックス・ハント
チャップリン
【選出コメント】
①はキャメロン監督の集大成シリーズも佳境に入ってきたようで、一日千秋の思いで待ち焦がれている。②は久々のトニー・レオン主演のアクション映画。彼がどんな悪党ぶりを見せてくれるのか? ワクワクドキドキ。③はチャップリン一族が全面協力したドキュメンタリー、とのこと。未発表映像が満載されているのでは、と期待感が高まる。

相馬学
フリーライター

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3
シェルビー・オークス
ペンギン・レッスン
アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ
【選出コメント】
①『ロングレッグス』以降、米NEON製作・配給のホラーをチェックしている身としては観るしかない! ②英国在住の友人が“最近、映画館で観て面白かった映画”として挙げていた。主演のスティーヴ・クーガンはイギリスの大泉洋的なポジション!? ③日本の洋画興行が尻すぼみの今、この大作には、なんとしても大ヒットして欲しい。個人的にも楽しみ!

中川右介
作家、編集者

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3
プラハの春 不屈のラジオ報道
チャップリン
アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ
【選出コメント】
①は半世紀ほど前の事件だが、いまも似たようなことが起きそうだ。全体主義国家の恐ろしさの空気感を知りたい。②はいまなぜチャップリンなのかと思ったが、この映画人は全体主義と戦った人でもあったなと思い出し、改めて知りたくなった。③は大きなスクリーンで観ないと意味のない映画。

堀晃和
ライター(元産経新聞)、編集者

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3
アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ
殺し屋のプロット
ペリリュー ー楽園のゲルニカー
【選出コメント】
①社会現象となった『アバター』(2009年)の第3弾。ジェームズ・キャメロンがシリーズの監督を続ける限り見逃せない。第1作は3Dの新しい地平を開いた。本作ではどんな映像体験が味わえるだろうか。②監督・製作・主演が名優マイケル・キートン。殺し屋をどう演じ、どう描いたのか。気にならないわけがない! ③好きな漫画のアニメ化。先の大戦の激戦地・ペリリュー島の戦闘シーンの描写が最大の関心事だ。

真魚八重子
映画評論家

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3
海賊のフィアンセ
ジャグラー/ニューヨーク25時 4K修復版
ピアス 刺心
【選出コメント】
①は《ネリーに気をつけろ!ネリー・カプラン レトロスペクティヴ》が楽しみで、特に大好きな女優ベルナデット・ラフォンが主演の本作は期待大! ②は劇場で観られるのが嬉しいカーアクション。街中でショットガンをぶっ放すシーンがスクリーンで観られるとは。③はフェンシングを題材に取り入れたミステリーが珍しい。

村山匡一郎
映画評論家

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3
THE END(ジ・エンド)
星と月は天の穴
海賊のフィアンセ
【選出コメント】
人類の終末を描いた①は、あのジョシュア・オッペンハイマー監督の初めての劇映画として興味津々。吉行淳之介原作の②は、私小説の作家の心情を描いた世界のようだが、荒井晴彦監督の手腕に期待。③はポスト・ヌーベルバーグのネリー・カプラン監督のデビュー作。ベルナデット・ラフォンの主演ばかりかジョルジュ・ムスタキの音楽も楽しみ。

よしひろまさみち
映画系ライター

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3
ズートピア2
ボディビルダー
アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ
【選出コメント】
①多様に、そして自分らしさを失わずに生きる大切さを動物たちの擬人化で見せた前作が傑作過ぎて、どのように超えてくるか楽しみ。②ビジュアル、制作陣の座組、クラシックとロックを織り交ぜたサントラ。どれも興味津々。③前作から3年。次のパート4は4年後。完結のパート5までおつきあいする所存で。

その他の皆さんの投票は?

相田冬二
Bleu et Rose/映画批評家

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3

小川のほとりで
ペリリュー ー楽園のゲルニカー
シザーハンズ〈4K版〉

池上彰
ジャーナリスト

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3

プラハの春 不屈のラジオ報道
手に魂を込め、歩いてみれば
ペンギン・レッスン

恩田泰子
映画記者(讀賣新聞)

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3

THE END(ジ・エンド)
ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行
ボディビルダー

笠井信輔
フリーアナウンサー

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3

アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ

ダーク・スター〈デジタルリマスター版〉

春日太一
映画史・時代劇研究家

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3

少女はアンデスの星を見た
殺し屋のプロット
悪魔祓い株式会社

坂口英明
編集者(ぴあ)

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3

殺し屋のプロット
映画ラストマン -FIRST LOVE-
劇場版 緊急取調室 THE FINAL

佐々木俊尚
フリージャーナリスト、作家

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3

ペリリュー ー楽園のゲルニカー
殺し屋のプロット
THE END(ジ・エンド)

高崎俊夫
フリー編集者、映画評論家

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3

星と月は天の穴
小川のほとりで
プラハの春 不屈のラジオ報道

高松啓二
イラストレーター

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3

プラハの春 不屈のラジオ報道
殺し屋のプロット
エディントンへようこそ

立川直樹
プロデューサー、ディレクター

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3

THE END(ジ・エンド)
トポロジー・オブ・セイレーン
夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩

中谷祐介
編集者(ぴあ)

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3

みらいのうた
THE END(ジ・エンド)
ズートピア2

夏目深雪
著述・編集業

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3

THE END(ジ・エンド)
ピアス 刺心
Fox Hunt フォックス・ハント

平辻哲也
映画ジャーナリスト

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3

エディントンへようこそ
ズートピア2
アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ

細谷美香
映画ライター

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3

ズートピア2
エディントンへようこそ
ポンヌフの恋人〈4Kレストア版〉

水上賢治
映画ライター

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3

手に魂を込め、歩いてみれば
チャップリン
少女はアンデスの星を見た

渡辺祥子
映画評論家

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3

ペンギン・レッスン
プラハの春 不屈のラジオ報道
アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ

渡辺麻紀
映画ライター

2025年12月公開の「みたい」映画ベスト3

ズートピア2
アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ
殺し屋のプロット

水先案内人が投票する、2025年10月公開の「みた」映画ベストテン へ

水先案内人が投票する、2025年11月公開の「これからみたい」映画ベストテン へ