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ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 月イチ!“ぴあテン”ランキング 2025年12月公開の「みた」映画ベストテン!

新しい“映画との出会い”がきっとある!
月イチ!“ぴあテン”ランキング
2025年12月公開の「みた」映画ベストテン!

エンタメの出会いと発見を提供する「ぴあアプリ&Web」のランキング企画『月イチ!“ぴあテン”ランキング』! 「ぴあアプリ&Web」でいつも映画のレビューを執筆していただいている「水先案内人」合計27名の皆様に、2025年12月公開の「みた」映画の中から特に良かった作品、好きだった作品、高く評価している作品を投票していただいたベストテンを発表します!

本企画は、毎月中旬頃に発表。同じく「水先案内人」の皆様に聞いた「これからみたい」映画ベストテンも、毎月末~翌月初旬に発表しています。ふたつのランキングで、映画ツウたちがみた上で高く評価した作品や期待している作品をチェックして、新しい“映画との出会い”をお楽しみください!

【ベストテンとは】
水先案内人合計27名に2025年12月公開の「みた」映画の中からそれぞれがベスト3までを挙げていただき、1位:5点、2位:3点、3位:2点のポイントを付けたうえで集計したもの。対象は2025年12月1日~12月31日に日本で劇場公開された作品で、映画祭での公開作、配信のみの作品、ライブビューイング、ブルーレイ・DVDのみでの発売作品は含みません。

ぴあ水先案内人27人が投票!
2025年12月公開の「みた」映画ベストテンはこちら!

1位

殺し屋のプロット

公開日:2025/12/5(金)

34pt

2位

ペリリュー ー楽園のゲルニカー

公開日:2025/12/5(金)

26pt

3位

プラハの春 不屈のラジオ報道

公開日:2025/12/12(金)

23pt

4位

18pt

同4位

星と月は天の穴

公開日:2025/12/19(金)

18pt

6位

15pt

同6位

ズートピア2

公開日:2025/12/5(金)

15pt

8位

小川のほとりで

公開日:2025/12/13(土)

13pt

9位

手に魂を込め、歩いてみれば

公開日:2025/12/5(金)

11pt

10位

エディントンへようこそ

公開日:2025/12/12(金)

8pt

同10位

シャドウズ・エッジ

公開日:2025/12/12(金)

8pt

同10位

ボディビルダー

公開日:2025/12/19(金)

8pt

【ベストテン総評】
2026年12月に日本でロードショー公開された映画は87本。そのうち、ぴあ水先案内人の「みた映画ベスト3」に選ばれた作品は全部で29本でした。集計の結果、1位、2位が「みたい映画」投票の時からガラリと変わるなど、「観てみたら、期待よりはるかに良かった!」作品が多かった月といえます。

第1位に輝いたのは、『殺し屋のプロット』! この作品をセレクトしたのは9人。うち5人は1位に推しています。徐々に記憶を失っていく難病の殺し屋が完全犯罪に挑む異色サスペンス。「演出も演技も全てがハイレベル」(春日太一)、「プロのいい仕事を見せてもらった秀作」(立川直樹)、「完成度の高い脚本にうなった」(細谷美香)と絶賛のコメントが並びます。

第2位は、かわいらしいキャラクターで凄惨な戦場を描いたアニメ『ペリリュー ー楽園のゲルニカー』。「アニメの新たな可能性を体感」(笠井信輔)する、まさに「戦後80年の節目の年の最後に出会ったがつんと来る戦争映画」(恩田泰子)です。

第3位は『プラハの春 不屈のラジオ報道』。チェコスロバキアの民主化運動を侵攻したソ連軍が弾圧するなか、真実の放送を続けたラジオ局員たちを描いた作品。「歴史的事件の再現度が高い、社会派エンタテインメントの傑作」(中川右介)、ウクライナの現実を想起させる映画です。

「みたい映画」ではランク外だった『ジャグラー/ニューヨーク25時 4K修復版』が6位にジャンプアップしたのは特記もの。1980年の初公開時はそれほど評価されず、なかなか観られる機会のなかった作品を“発掘”して再公開。「今では許されないであろう危険なアクションシーンとロケ撮影に興奮」(水上賢治)。その熱い思いが集まってのランクインです。

→水先案内人が投票する、2025年12月公開の「これからみたい」映画ベストテン へ

ぴあ水先案内人から寄せられた選出コメント

恩田泰子
映画記者(讀賣新聞)

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3
① ペリリュー ー楽園のゲルニカー
② ボディビルダー
③ 無明の橋
【選出コメント】
①は、戦後80年の節目の年の最後に出会ったがつんと来る戦争映画。アニメ―だからこそ、とりわけデフォルメされたキャラクターの外見を生かしてこそ、描くことができる、戦争の悲惨、人間の物語があるのだと思った。情報操作のメカニズムにも手を伸ばした意欲作。一方、②③の主演俳優は、生身の、全身の表現の力強さをありありと見せた。それぞれ全然違う話だけれど。

笠井信輔
フリーアナウンサー

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3
① ペリリュー ー楽園のゲルニカー
② Black Box Diaries
③ 劇場版 緊急取調室 THE FINAL
【選出コメント】
①は壮絶な戦争の殺戮を可愛らしいキャラクターで描く。アニメの新たな可能性を体感。②は確かに危うい。しかし伊藤詩織監督の執念と熱量はどうだ! ③は準主役逮捕での大幅な撮り直しによって作品がより面白くなった!

春日太一
映画史・時代劇研究家

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3
① 殺し屋のプロット
② ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行
③ 少女はアンデスの星を見た
【選出コメント】
①は邦題の示すプロットはもちろん、演出も演技も全てがハイレベル。緊張と感動をもたらせてくれた。②はカウンセリングの手法で人間心理を解きほぐすラブファンタジー。優しい癒しも与える。③は突きつけてくる悲劇が容赦なく、構図的には映画『砂の器』を彷彿とさせつつも、それを遥かに上回る残酷なドラマになっている。

立川直樹
プロデューサー、ディレクター

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3
① 夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩
② THE END(ジ・エンド)
③ 殺し屋のプロット
【選出コメント】
本当にこれが現実なのかと思える劇的な死から45年目の年に作られた①は、これまで数多く作られてきたジョンの映像作品の中でも出色の出来。②はティルダ・スウィントン主演の不思議なテイストの映画で、この人が出るものには外れなしということを改めて実感。③は素人臭い映画が氾濫する中で、プロのいい仕事を見せてもらった秀作。

中谷祐介
編集者(ぴあ)

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3
① みらいのうた
② ズートピア2
③ ポンヌフの恋人〈4Kレストア版〉
【選出コメント】
何が起こっても最後には輝く吉井和哉の“引きの強さ”全開の①が傑作。音楽と音を丁寧に扱う演出も好感。続編と言いつつ主役コンビ以外は主要キャラを総とっかえして新展開に挑んだ②はさすが。③は立川で4K上映で観ました。何度も観てきたのに“初めての映画”でした。鮮烈な映像!

夏目深雪
著述・編集業

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3
① ピアス 刺心
② Black Box Diaries
③ シャドウズ・エッジ
【選出コメント】
①兄が故意に人を殺したか、という『ゆれる』的なテーマを独創的なストーリーテリングで描き切った傑作。②撮影方法や許諾の問題でやっとの公開になったが、なによりも伊藤監督自身が新しい道を歩んでいる姿が眩しく、嬉しい。③こちらもジャッキー・チェンのスター映画ながら、新旧の対決が清々しく胸躍った。

細谷美香
映画ライター

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3
① 殺し屋のプロット
② ペリリュー ー楽園のゲルニカー
③ 小川のほとりで
【選出コメント】
記憶を失っていく病と“完全犯罪”を絡ませ、贖罪をめぐる人間ドラマも織り込んだ完成度の高い脚本にうなった①。かわいらしいキャラクターと凄惨な戦場のギャップが原作以上に胸に響いた②。ホン・サンス作品とは思えぬ(?)エモいシーンに遭遇した③。選からは漏れたものの師走に大笑いしたのはパロディ連発の『ロマンティック・キラー』です。

水上賢治
映画ライター

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3
① ジャグラー/ニューヨーク25時 4K修復版
② 手に魂を込め、歩いてみれば
③ 世界一不運なお針子の人生最悪な1日
【選出コメント】
①は旧作でリバイバル上映ではあったが、今では許されないであろう危険なアクションシーンとロケ撮影に興奮。②は通常の報道ではこぼれ落ちてしまうガザの日常とそのことが突きつける厳しい現実を見ることができた。③はよくもまあこんなことを思い付いたなという荒唐無稽、でも緻密でよくできたストーリーが見事だった。

村山章
映画ライター

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3
① ペリリュー ー楽園のゲルニカー
② ジャグラー/ニューヨーク25時 4K修復版
③ ロマンティック・キラー
【選出コメント】
原作漫画(外伝を含むと全15冊)の多層的な語りとは違っているが、太平洋戦争のペリリュー戦を100分ほどにまとめた①は終戦80年の戦争映画で一番真っ当に感じた。リバイバルの②のノンストップな面白さ、③のナンセンスなパワーにも脱帽。

その他の皆さんの投票は?

相田冬二
Bleu et Rose/映画批評家

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① 小川のほとりで
② 星と月は天の穴
③ ジュンについて

池上彰
ジャーナリスト

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① プラハの春 不屈のラジオ報道
② 手に魂を込め、歩いてみれば
③ ペンギン・レッスン

イソガイマサト
フリーライター

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① エディントンへようこそ
② 星と月は天の穴
③ 楓

伊藤さとり
映画パーソナリティー

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① ペンギン・レッスン
② シャドウズ・エッジ
③ ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行

植草信和
フリー編集者(元キネマ旬報編集長)

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① プラハの春 不屈のラジオ報道
② シャドウズ・エッジ
③ 殺し屋のプロット

坂口英明
編集者(ぴあ)

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① 殺し屋のプロット
② 劇場版 緊急取調室 THE FINAL
③ サムシング・エクストラ! やさしい泥棒のゆかいな逃避行

佐々木俊尚
フリージャーナリスト、作家

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① 世界一不運なお針子の人生最悪な1日
② ボディビルダー
③ 少女はアンデスの星を見た

相馬学
フリーライター

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① 殺し屋のプロット
② エディントンへようこそ
③ ジャグラー/ニューヨーク25時 4K修復版

高崎俊夫
フリー編集者、映画評論家

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① 手に魂を込め、歩いてみれば
② 星と月は天の穴
③ 殺し屋のプロット

高松啓二
イラストレーター

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① 殺し屋のプロット
② プラハの春 不屈のラジオ報道
③ アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ

中川右介
作家、編集者

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① プラハの春 不屈のラジオ報道
② アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ
③ ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行

平辻哲也
映画ジャーナリスト

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① ズートピア2
② アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ
③ 星と月は天の穴

堀晃和
ライター(元産経新聞)、編集者

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① ペリリュー ー楽園のゲルニカー
② アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ
③ サムシング・エクストラ! やさしい泥棒のゆかいな逃避行

真魚八重子
映画評論家

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① ジャグラー/ニューヨーク25時 4K修復版
② 小川のほとりで
③ ボディビルダー

村山匡一郎
映画評論家

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① 星と月は天の穴
② 小川のほとりで
③ シャルルとリュシー

よしひろまさみち
映画系ライター

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① ズートピア2
② ペリリュー ー楽園のゲルニカー
③ アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ

渡辺祥子
映画評論家

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① プラハの春 不屈のラジオ報道
② THE END(ジ・エンド)
③ 星と月は天の穴

渡辺麻紀
映画ライター

2025年12月公開の「みた」映画ベスト3

① アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ
② 殺し屋のプロット
③ ズートピア2

→水先案内人が投票する、2025年11月公開の「みた」映画ベストテン へ

→水先案内人が投票する、2026年1月公開の「これからみたい」映画ベストテン へ