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ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 生誕120年 “はじめて”の人のための小津安二郎監督特集②

©︎松竹株式会社

生誕120年
“はじめて”の人のための小津安二郎監督特集

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日本が世界に誇る映画監督のひとり、小津安二郎が生誕120年を迎えた。

『東京物語』『晩春』など数多くの名作を世に残し、現在も世界中のどこかの映画館のスクリーンで小津作品が上映され続けている。その一方で、「小津安二郎の名前は知っているけど、実際に作品は観たことがない」という人も多いのではないだろうか。

気軽に配信で小津作品が観賞できるようになったこのタイミングで“はじめて”の方に小津安二郎監督の魅力を紹介したい。

盛りだくさん! 生誕120年記念企画

生誕120周年記念 デジタル配信キャンペーン実施!

【100円キャンペーン その1】
実施期間:2023年12月1日(金)~2023年12月31日(日)
対象作品:『東京物語』『晩春』『麦秋』『彼岸花』『秋刀魚の味』の5作品
対象配信サービス:Amazonプライムビデオ / Google Play / Apple TV / ビデオマーケット / 楽天TV

【100円キャンペーン その2】
実施期間:2023年12月1日(金)~2024年1月7日(日)
対象作品:『東京物語』『晩春』『麦秋』『彼岸花』『秋刀魚の味』ほか松竹全33作品+『浮草』(KADOKAWA)
対象配信サービス:ミレール
※ミレールでは全作100円で視聴でき、期間も1月7日(日)までと長めです。
 詳細は https://mirail.video/

【JAIHO】
12月より3~4作品ずつ順次配信解禁予定(各作品配信期間は60日間)。
◆12月配信開始
 『東京物語』4K、『麥秋』4K、『菊五郎の鏡獅子』4Kデジタル修復版、『非常線の女』4Kデジタル修復版

◆24年1月配信開始
 『長屋紳士録』4Kデジタル修復版、『生れてはみたけれど』4Kデジタル修復版、『お早よう』

◆24年2月配信開始
 『風の中の牝雞』4Kデジタル修復版、『父ありき』4Kデジタル修復版、『早春』4K

◆24年3月配信開始
 『晩春』4K、『東京暮色』4K

◆24年4月配信開始
 『大人の見る繪本』、『お茶漬けの味』4K

※『お早よう』以外はJAIHO独占配信
※詳細は https://www.jaiho.jp/

モノクロ作品5本が500BOX限定で初のBlu-ray化!

「5 FILMS of OZU 永遠なる小津の世界」
小津安二郎監督5作品 Blu-ray BOX 4Kデジタル修復版
初回500BOX限定 <5枚組>
12/20発売/価格:26,000円+税/発売・販売元:松竹

サイレント映画の傑作と高く評価されている『大人の見る繪本 生れてはみたけれど』、衣装・美術に至るまでセンスの良さに目を瞠る小津作品には珍しい和製ギャング映画『非常線の女』(サイレント)。 そして戦時下で撮影され、小津作品の常連・笠智衆の初の主演作『父ありき』、戦後第1作、大船撮影所の名優たちが再集結し描いた人情喜劇『長屋紳士録』、戦後の日本が抱える厳しい現実に焦点を当て、苦悩する女性の姿を描き、小津監督の作品の中でもひときわ異彩を放つ『風の中の牝雞』と、時代の空気の変化と小津映画の変遷をみることができる作品をピックアップ。

★初回限定特典:オリジナルポストカード5枚

★松竹DVD倶楽部限定特典:小津安二郎生誕120年記念 限定サコッシュ

※詳細は https://www.shochiku-home-enta.com/c/yasujiro-ozu/SHBR0720

小津安二郎監督の生誕120年を記念し、生誕120年のちょうど1年前にあたる昨年12月12日に開催された全国各地の小津安二郎ゆかりの地の名産品などを販売する「小津安二郎 生誕120年記念 小津マルシェ」、過日閉幕となった神奈川近代文学館特別展「生誕120年 没後60年 小津安二郎展」を皮切りに、様々な企画が開催中だ。

その中のひとつとして、今年4月からデジタルスタンプラリー「小津めぐり」がはじまっている。小津監督ゆかりのスポットをめぐってスタンプを集められるもので、小津監督が歩んだ道を、アプリ“Spot Tour”が案内。スポットでデジタルスタンプを入手すると、その地にちなんだ限定情報がアプリ上で公開される。

全国版スタンプラリーに参加し、3地域以上の「小津めぐり」に参加すると松竹より賞品として「小津安二郎生誕120年記念限定サコッシュ」をプレゼントされる予定。

「小津安二郎生誕120年記念限定サコッシュ」©松竹株式会社

◆参加地域
各ゆかりの地が「小津めぐり」に参加。松阪市、古石場文化センターのデジタルスタンプラリーツアーが4月に開催されるのを皮切りに、日本各地で様々なスタンプラリーツアーが立ち上がる。

【4月開始】
・三重県松阪市 ・東京都江東区(古石場文化センター)
【5月開始】
・神奈川県横浜市(神奈川近代文学館)
【順次開始予定】
・長野県茅野市 ・広島県尾道市 ・神奈川県茅ヶ崎市(茅ヶ崎映画祭) ほか

◆「小津めぐり」の体験方法
1:アプリ ≪Spot Tour≫ をダウンロード。
 iOS:https://apps.apple.com/jp/app/spottour/id1065498137
 Andoroid:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.tagcast.spotstamprally&hl=ja
2:アプリを起動し、「小津めぐり」で検索。
3:参加したいスタンプラリーツアーを選択し、「参加する」をクリックする。

映画監督・小津安二郎と長場雄がコラボレーション

また、映画監督・小津安二郎とアーティスト長場雄のコラボレーションも行われている。

Artwork: Yu Nagaba © SHOCHIKU CO., LTD.

小津監督の数々の名作を独自のタッチでアートワークに落とし込んできた長場は、昨年12月12日に発表された生誕120年メインビジュアルや、第76回カンヌ国際映画祭で好評を博した『長屋紳士録』海外向けポスターにあしらわれた監督の肖像ロゴに加え、『東京物語』をはじめとする7作品の代表的な場面をアートワークとして作成。本アートワークは、アパレルなど近日中の商品化発表を予定している。

さらに、小津安二郎生誕120年記念プロジェクトの特別映像が公開。小津作品の数々の名場面と長場のアートワークで構成された映像で、世界中の映画ファンに向けた特別な内容になっている。

※その他予定されているイベントや企画については、

https://www.cinemaclassics.jp/ozu/event/all/

また、CS放送局「衛星劇場」では、「小津安二郎生誕120年 ~小津サイレントのすゝめ~」と題して、小津監督のサイレント作品の特集放送を実施する。

小津安二郎キャリア初期のサイレント作品に、竹下景子、風吹ジュン、倍賞千恵子、佐野史郎、中井貴一、中井貴惠、風間杜夫、寺田農といった豪華俳優陣が音声を吹き込んだ音声版をリニューアル。この新音声版の放送はテレビ初となる。さらに、各本編前には大杉漣がナレーションを務めた解説番組『小津百科』も合わせて放送される。

6月放送予定
『落第はしたけれど<新音声版>』
『淑女と髯<新音声版>』
『朗かに歩め<新音声版>』
(特別放送)『小津と語る』
※小津百科「淑女と髯」「落第はしたけれど」「朗かに歩め」

7月放送予定
『東京の合唱<新音声版>』
※小津百科「東京の合唱」も放送

8月放送予定
『青春の夢いまいづこ<新音声版>』
※小津百科「青春の夢いまいづこ」も放送

9月以降、その他の放送予定作品
『若き日<新音声版>』
『大学は出たけれど<新音声版>』
『突貫小僧<新音声版>』
『その夜の妻<新音声版>』
『生れてはみたけれど<新音声版>』
『東京の女<新音声版>』
『非常線の女<新音声版>』
『母を恋はずや<新音声版>』
『浮草物語<新音声版>』
※各映画の“小津百科”も放送予定

(特別放送)『生きてはみたけれど 小津安二郎伝』

https://www.eigeki.com/special/ozuyasujiro