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伝説のアカデミー賞受賞作品『グラディエーター』最新作が登場

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アカデミー賞受賞作『グラディエーター』の新たな物語を描く超大作『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』が11月15日(金)から公開になる。20余年にわたって愛され続ける伝説的な作品の最新作だけあり、製作が発表されると世界各地で歓声が上がった。そしてついに公開が間近になり、日本でも話題沸騰中。2024年の映画界の“大トリ”を務めるのは本作になりそうだ。

今も語り継がれる伝説『グラディエーター』

映画界には公開から長い時を経ても観客に愛され続け、何度も名前の挙がるタイトルが存在する。2000年に公開された映画『グラディエーター』もそのひとつだ。

舞台は、ローマ帝国がヨーロッパの各地を支配していた時代。ローマ軍を率いる平民出身の将軍マキシマス(ラッセル・クロウ)は戦闘だけでなく知略にも長け、兵のみならず皇帝からも厚い信頼を集めていた。しかし、皇帝の息子コモドゥス(ホアキン・フェニックス)の策略によってマキシマスは軍を追われ、家族を殺され、奴隷の身となる。

一瞬にしてすべてを失ったマキシマスは絶望するが、私利私欲のために皇帝の座に座ったコモドゥスに復讐するため、剣闘士(グラディエーター)として名を上げ、彼に近づく機会を狙う。

次から次へと襲いくる敵、血と激闘に歓声をあげる民衆たちを前にマキシマスは戦い続け、やがて彼は皇帝に近づくだけでなく、真の自由を獲得するための戦いにも身を投じる。

古代ローマを舞台にした壮大な歴史劇でもある本作は、魅力的なキャラクター、息を呑むスケールの大きさ、手に汗握る格闘シーンが絶賛を集め、公開初週から全世界で大ヒットを記録した。エンターテイメント作品として魅力的なのはもちろん、主人公マキシマスの熱い想いが観客に伝播し、本作を熱狂的に支持する観客が出現したのも注目すべき点だろう。本作には“人を熱くさせる”魅力があるのだ。

批評家たちの評価も高く、第73回アカデミー賞では作品賞、主演男優賞を含む5部門を受賞。英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞でも作品賞に輝くなど2000年を代表する1作になり、現在も本作を繰り返し鑑賞し、語り合う観客が全世界に存在する。

なお、10月24日(木)まで『グラディエーター 4Kデジタルリマスター』が全国で公開中。オリジナルの陰影や色の深み、重低音が最高の状態で楽しめる4Kデジタルリマスターは圧巻! 大スクリーンであらためて観ると本作が2024年においてもまったく古びていないことに驚かされる。

伝説を再び劇場で体感できる、いよいよ公開になる新作に備えることができる絶好の機会だ。

https://gladiator2.jp/revival/

誰も知らない剣闘士たちの“新たな物語”

そんな伝説に“新たな1ページ”が書き加えられることになった。

『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』の舞台は、あのマキシマスが復讐と自由のために死闘を繰り広げた日から十数年後だ。

マキシマスのかつての恋人ルッシラの息子ルシアスが本作の主人公だ。彼は愛する妻と幸福に暮らしていたが、ある日、アカシウス将軍率いるローマ軍の侵攻を受け、彼は家族を失い、奴隷の身となる。

一瞬にしてすべてを失ったルシアスは、かつて復讐と自由のために剣を取った伝説的な人物マキシマスの物語に心を震わせ、自らも剣闘士として戦うことを誓う。復讐に燃える男、彼から故郷と家族を奪った将軍、皇帝に恨みを抱く男、そして皇帝……さまざまな思惑が絡まり、物語は観客の予想もしなかった方向に突き進んでいく。

剣闘士になったルシアスは“伝説を継ぐ者”なのか? 彼が戦いの果てに掴んだ“栄光”とは?

前作に続いて巨匠リドリー・スコットが監督を務め、壮大なスケールで撮影を敢行。近年のデジタル技術の発展は目覚ましいが、本作では巨大なコロセウム(円形闘技場)のセットを建て、大規模な欧州ロケを行うなど、規格外の撮影体制が敷かれた。スクリーンに映る風景、男たちの汗、闘志、気迫は“本物”だ。

いま映画界が最も注目する若手俳優ポール・メスカル(『aftersun/アフターサン』『異人たち』)が主人公ルシアスを、名優ペドロ・パスカル(『ゲーム・オブ・スローンズ』『マンダロリアン』)がルシアスと対峙するローマ軍の将軍アカシウスを演じるほか、アカデミー賞受賞俳優デンゼル・ワシントンが物語を動かす重要な役どころで出演。さらにコニー・ニールセン、デレク・ジャコビら前作のキャストの再登場も決定している。

この秋、最も熱いドラマを体験できるのは『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』だ。

盛り上がりがハンパじゃない! 日本でも最注目作に!

2000年の『グラディエーター』の人気は圧倒的で、これまでも繰り返し続編のウワサは報道されてきた。そしてついに新作の製作が決定すると、全世界で報道が加熱し、ファンは歓声をあげた。

前作に続いてリドリー・スコット監督が再びメガホンをとることへの安心感と期待は高く、撮影が通常の大作映画を凌駕するスケールであることが判明すると映画ファンの注目はさらに大きくなった。人気作の続編ともなると、期待も大きいが不安も同じぐらい大きい、ということが多い。しかし、本作は同じ監督、同じ世界観で新たな物語を描く“映画ファンが納得できる体制でつくられる”続編だ。不安は消え、期待だけが日に日に膨らんでいく。

その熱は日本でも高まっており、なんとアメリカよりも1週間早い11月15日(金)の公開が決定! 公開が待ちきれない映画ファンにとって最高の朗報となった。

さらに、10月28(月)に開幕する日本最大の映画祭「東京国際映画祭」で、11月5日(火)にアジア最速上映が行われることが決定! 期待値の高さとスケールの大きさから本作は映画祭の“Centerpiece/センターピース作品”として上映されることも発表された。なお、本部門は『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』のためだけに今回初めて設けられた特別な枠で、上映だけでなく主演のポール・メスカル、フレッド・ヘッキンジャー、コニー・ニールセン、デンゼル・ワシントンと、プロデューサーのダグラス・ウィック&ルーシー・フィッシャーの来日も決定した。

上映前日の11月4日(月・祝)にはスペシャルトークイベントの実施も予定されており、公開に向けて本作への期待はさらに高まることになる。

『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』
11月15日(金) 公開
(C)2024 PARAMOUNT PICTURES.